門学とは

門は、生まれながらに天から授かった自分の資質を、生かすための術です。

自分を知って、自分を使いこなすためのもの。それが門です。

人は、生まれながらに決まっている性質を持っている

僕たちには、生まれながらにして決定されている性質があります。

これは神秘的な話ではありません。統計的に、結果から逆算して計算していくと、一定の事実が出てきます。そして、そこには整合性があります。

その性質のことを、門学では「門」と呼びます。

門は、戦いや勝負に使うこともできますし、人との共存や繁栄のために使うこともできます。修羅場を戦士として生き抜くことにも、人との輪を創り出すことにも使えます。

そして、自分を知ると、他人も知れるようになります。人と人とが違いを知って、認め合って、生かしていく。門学が最終的に目指しているのは、そこです。

門は5つ。その中がさらに陽と月に分かれる

門は5種類あります。

・修羅として己を尊ぶ門 ── 立門

・修羅として己が生じる門 ── 創門

・修羅として己が剋す門 ── 財門

・修羅として己を剋す門 ── 官門

・修羅として己を生じる門 ── 修門

この5つが、それぞれ陽と月の2つに分かれます。だから、5×2で10の門があります。

陽立門と月立門は、同じ立門でも戦い方が違います。陽立門は友人や同僚、同じ背丈や地位、人徳を武器に戦います。月立門は敵や競争相手、威圧感や強制力を武器に戦います。

同じ門でも、陽と月で真逆に働くことがある。ここが門学の細かいところであり、面白いところです。

門学は、運の良し悪しを言いません

占いの世界では、運がいい、運が悪いということがよく言われます。

門学は、そこには関心がありません。

運の「良い」「悪い」は表裏一体です。一方の角度から見れば運がいいし、別の角度から言い直せば運が悪い。だから、良い悪いを一概に言うことはできません。

門は、あくまでも問題解決に特化しています。

問題を挙げるだけなら、誰にでもできます。その改善方法を伝えなければ、意味がありません。僕たちが命理学に求めているのは、問題や事態を挙げて脅されることではなく、その問題の解決方法です。

門学は、帝王学です

門は、もともと庶民のための教えではありません。人が人を統治するための教えです。

古代中国から、客家(はっか)と呼ばれる人たちに受け継がれてきました。上に上り詰めた者たちが、密かに活用してきたものです。今でも、使っているのは一部の人たちだけです。

ただし、帝王学といっても、ナンバーワンやトップの座を目指せという教えではありません。むしろ逆です。この点は誤解されやすいので、「門の法則」のページで詳しく説明します。

このセクションの読み方

門学の基本を、4つのページに分けて説明しています。順番に読んでいただくのが、いちばん分かりやすいと思います。

ページ内容
門とは何か門の定義、「囚われ」とアビリティ、10の門の全体像
客家と門の歴史門がどこから来て、どうやって今日まで残ったのか
他の命理・占術との違い門学が何を扱い、何を扱わないのか
門の法則門を使いこなすための、具体的な決まりごと

それぞれの門の中身については、10の門 のページで詳しく扱っています。


門学は、今も研究が続いています。

戦国時代とは環境も状況も違いますし、つい数十年前の昭和とも、まったく変わってきています。だから、時代の研究が必須になります。それを研究しているのが門協会です。

ご自身の門を知りたい方は、門協会認定アドバイザーにお問い合わせください。