創門は、表現力、技術、意欲を武器に戦っていく人たちです。
表現力、技術、意欲的、活動的、積極性、アグレッシブ。こういうところで力が出ます。
創門には、陽創門と月創門の2種類があります。
そして、両方に共通する決定的な特徴があります。無から有をつくり出すところに長けているということです。過去にまったく統計がなかったとしても、未来を読み取る力が備わっています。
同時に、創門は現代の日本でいちばん発動しにくい門でもあります。その理由と、抜け出し方まで書きます。
陽創門 ── 直感とひらめきを武器に戦う
陽創門は、直感、ひらめき、クリエイティブな感性を武器に戦います。
自分の感性を信じて、気持ちよく楽しいと感じられる環境で戦う。これができると、さまざまな能力が発動します。
いにしえの情報を頼りに考えて行動するというより、ひと通りの根本となるデータベースを持ったうえで、そこから未来を直感で読み取る。そういう働き方をします。
機嫌がいいときは、ニコニコしながら気を発しているような感じになります。感情が表に出る門です。
陽創門に向いている仕事
自分の感性を信じて、気持ちよい、楽しいと感じられる環境で、自分が感覚的に好きなビジネスパートナー、仲間、同僚、お客さまと仕事をするのがいいとされています。
・マイペースで楽しみながらできる仕事
・創造的で芸術的なことに関われる仕事
・楽しいライフスタイルを謳歌できる仕事
・相手の苦しみを助けて、心身の癒しに関われる仕事
・愛情をかけて、子どもや若い人たちを育成する仕事
具体的には、直接お客さまに接する飲食業、サービス業。作家、画家、娯楽関連、福祉関連、医療サポート関連、芸能人などです。
陽創門の言動の特徴
・自分の感性を信じて、気持ちよく楽しいと感じる環境で、力を発揮できる
・クリエイティブな感性を生かした仕事をして活躍している
・仲間、同僚から「マイペース人間だね」と言われる
・創造的で芸術的なことに関われると力を発揮する
・困っている人を見ると放っておけない
・次世代の若い人たちや子どもたちに、愛情をもって育成するのが好き
・仲間、同僚の中で芸能通と言われている
・芸能界の情報を得るのが好き
・男性は格好よく、女性は美しい人と交際したいと強く思う
・内向的な面があるが、心が広くおおらかである
・物事を楽観的にとらえて、仕事に対してのんびりとした態度に見られたりする
・理想を常に高く持ち、夢のある仕事上の目標設定を重んじる
・何事にも白、黒をはっきりとつけたがる
・人や物事を判断するときには、感覚的、直感的に行う
・嫌いな同僚がいたり騒がしい環境が苦手で、仕事のときにも選りすぐりをして避ける
・自分の好きなことにはとことんのめり込むことができる
・気に入った部下や後輩がいると、まるで自分のことのように親身に教えたくなる
・ボランティアや地域コミュニティには積極的に参加している
・時流、流行には、たぐい稀なる敏感な感覚を持っている
・既存の常識にとらわれず、古きを学ぶよりも新しきを知ることを重視している
・仲間、同僚と足並みを揃えて活動するのは得意ではない
話をするのも好きですが、自分の好きな人としか話さないというところもあります。
陽創門の成功のイメージ
・感覚とロマンに生きている自分。時流・流行に乗ったおいしい食べ物、きれいな音楽、美しい異性を好み、心地良くないことを嫌う
・内向的に見られるが、心は広くおおらかで、物事を楽観的にとらえている
・仕事に対してのんびり、惰性に見られてしまうことはよくあるが、見た目以上に聡明で理想が高く、夢あふれた目標設定を重んじている
・秘め持っている芸術的才能がかもし出され、温和さと優雅さが周囲を魅了している
・自然と周囲からの憧れの的になり、まるで無から有を生み出すように人気や富を獲得する
・既存の常識にとらわれず、古きを学ぶよりも今日時点の自分の感性を重んじて、自分で世界観を構築している
陽創門は、なぜ発動しにくいのか
陽創門は、10の門の中でいちばん発動しにくい門です。
理由は、はっきりしています。勉強神話に基づく、人を丸くする教育方針の中で生かされてしまうからです。
小学校、中学校、高校、大学、そして大企業のサラリーマン。この道を通って生きてしまうと、陽創門としての感覚そのものが、全部剋されてしまいます。自分が陽創門であることすら分からなくなる場合が非常に多い。
逆に、陽創門で活躍されている方には、学校から飛び出すことに成功した方が多い。そのまま働きに出て、いつの間にかビジネスに入っていって、そこから大成功された創業社長。そういう方に、僕は何人も会ってきました。
いったん封印されてしまうと、再発動までに時間がかかります。そのときに、上の成功のイメージを持つと、発動しやすくなります。
月創門 ── 自分の見解と技術を武器に戦う
月創門は、自分自身の見解を武器に戦います。
時流、流行、革新を読みとる感覚で戦う。そして、技術、スキル、表現力、具現化能力を武器に戦います。
陽創門と違うのは、何かをコツコツ自分の手を使ってつくるところに非常に長けている点です。
見た目にも、はっきり差が出ます。陽創門が機嫌よくニコニコと気を発しているのに対し、月創門はアーティストっぽい。自分の世界に籠っています。
月創門に向いている仕事
・時流、流行に乗った情報発信者になれる
・革新的感覚を生かせる仕事、独自のセンスを生かせる仕事
・時流・流行の先端を感知するセンスを生かし、その業界の情報発信源として流れを生み出す
・古い体質を打破して、新しい風を送り込む場所で力を発揮できる
・企画や新しいアイデアを生かせる仕事
・流行、センスに関する仕事
・言葉、話術を発揮できる仕事
・先端的で技術的な要素が多い仕事
・心地よさを感じられる仕事
・型にはまらない独自の世界観を構築できる仕事
具体的には、ブロガー、ライター、技術研究員、ITエンジニア、建設士、設計士、技術コンサルタント、医師、職人などです。
「すでにあるもの」を作り直して、世界を変える
月創門の力がいちばん分かりやすく出るのは、すでに世の中にあったものが、まったく別のものに見えてくる瞬間です。
携帯電話も、パソコンも、もともと普通にあったものでした。それが、月創門の感覚で手掛けられると、ここまで魅力的に変わるのか。そう思わされる製品が、この20年ほどの間にいくつも生まれました。
無から有が出てきたように見える。けれども実際には、世界中にすでにある商品に、面白くクリエイティブな要素を加えているのです。それが月創門の仕事です。
日本の職場が、月創門に向かない理由
月創門は、隔離されたスペースで、自分ひとりで打ち込むのが得意です。
誰にも「これいい?」「悪い?」と聞くことなく、黙々と自分の感覚に基づいて、無から有へ具現化させていく。
ところが、日本の職場の大多数はオープンスペースです。下っ端であれば個室はありませんし、隣の席との仕切りもない。
これは風水の問題です。月創門としての力を集中できる環境に入れないので、気が散る。他の人が邪魔もしてくる。日本企業の職場では、無から有を生み出す力が発動しません。
そして、ほかの人がやらないことをやっていると思われ、寒い目で見られてしまう。「そうじゃないようにしよう」と無理して頑張ると、また違うかたちで剋されます。
会社の中で、創門が剋される瞬間
陽創門は、営業でも開発でも、何をやらせても基本的にいい感じでできます。すべて感覚で、です。
ところが、創業者のいない、サラリーマンだらけの会社の中だと、こうなります。
「その根拠は何ですか?」
「市場調査はしたんですか?」
「データ分析はしたんですか?」
「これは予算がいくらかかると思っているんですか?」
「そのためには根拠が必要ですよ」
陽創門には、根拠もデータベースもありません。基本的な感覚でものを言っているので、もれなく剋されます。
そのうち「あいつは適当なことばっかり言ってる」と陰口をたたかれるようになる。根拠も市場調査もしないでものを言うので、いい加減に見えてしまう。会社の中でダメ人間扱いされている場合が、非常に多いのです。
ただし、創業者がいる会社は別
創業者がまだ生きている中小企業だと、陽創門で活躍されている方が意外と多いです。
会長が「おまえ天才や」と言って、いきなり自分の専属、特務隊のような形にしてくれる。明らかに普通の人と感覚が違うので、成功している創業者は、その力を見抜きます。
会長直属の仕入れ担当、会社の根幹となるデザインの担当。そうやってピックアップされて大成功した方に、僕は実際に会っています。ある方は、市場調査もなく感覚だけで高額商品を仕入れ、それが全部売れてしまうという能力を持っていました。
月創門も同じです。「君は個室でやっていいから」「隔離されたスペースでやっていいから」と環境を用意してもらえれば、活躍できます。外資系には、そういう環境を用意する会社もあります。個室を用意してもらえるようになると、メキメキと実力を上げていきます。
そういう特殊な環境で働いていない限り、日本企業で働けば働くほど、創門特有の感覚は失われていきます。風水的によくない環境なので、一刻も早く飛び出していただきたい。
創門の強みを、強くする
時代の流れを、感じ続ける
創門にとっていちばん重要なのは、常に時代の流れを感じ続けることです。
今、何が主流なのか。家にこもることなく、町中に出て、さまざまなところに触れる。
今の時代なら、情報工学(Webサイト、ブログ、SNS、メールマガジンを活用したビジネス活動)や、金融工学(銀行との関係性、銀行を活用したビジネス)が流れとして来ています。より新しいものに自ら積極的に飛び込んでいくと、創門としての門力が発動していきます。
家に引きこもっている状態では、創門の力は発動しません。
さまざまな国、地域、環境。都会に出て、ときには田舎に行き、自然だらけのところに行く。海、山、川。美術館、展示会。積極的に足を運んでいると、力がバンバン発動するようになります。
内臓の強さ ── 腎
門学では、肝・心・脾・肺・腎という東洋の内臓の考え方を使います。
創門にとって重要なのは、腎の強さです。
ここでいう腎は、腎臓だけではありません。骨、軟骨、骨髄、脳、生殖器、耳まで含みます。
| 腎が弱ると | 腎が強くなると |
|---|---|
| 飽きっぽくなる/ネガティブ思考/ストレスに弱くなる | 精神が安定する/モチベーションが上がる/根気・忍耐力・持続力・生命力が増す |
| 物忘れ、動作が遅くなる、倦怠感 | 思考力が向上する |
| 耳鳴り | 聴力が良くなる |
腎そのものが、直感と感覚に力を与えてくれます。
腎を鍛えると、陽創門・月創門が持つ直観力が働きやすくなります。もちろん、肝・心・脾・肺・腎の五行のバランスが大切で、それぞれをクリーンな状態にしておく必要があります。そのうえで特に腎を強化することを意識すると、創門としての力がよりよく働きます。
甘いものを断つ
腎の強さを保つために、門学ではシュガーズを根絶するように教えます。砂糖、甘味料、はちみつ、フルーツ、チョコレート、ケーキ、缶コーヒー、ジュースなどです。
食事の中にちょっと入っている分は仕方ありません。けれども、意識的に甘いものを取ろうとするのはやめたほうがいい。
門学の見立てでは、日本人はもともとアジアの中でも強い腎を持つ人種です。だから、創門的な力が強く発動しました。世界中にある商品に、面白くクリエイティブな要素を加えて、日本の主力商品にしていった時代がありました。あの強さの土台にあったのが、腎の強さだという見方をします。
自然と、他人の感覚に触れる
創門で成功されている方は、大自然を非常に好みます。海が好き、山が好き、川が好き、雪山が好き。釣り、山登り、ゴルフ、マリンスポーツ。
創門が原理原則を築くとき、自然から学ぶことが多いのです。
自然を見て、そこで起こる現象をまとめ上げ、後世に残る体系をつくった人が、歴史上に何人もいます。教科書も過去の事例もない状態で、無から築いていける。これが創門です。
そのためには、その環境を体験していないと気付けません。
そして、他人の感覚に触れることも、とても重要です。いろんな国を旅する。いろんな地域を旅する。美術館に行く。展示会に行く。感覚に触れないことには、創門の感覚は芽生えません。
創門の弱いところを、補う ── 官門がすべて
ここが創門でいちばん重要な部分です。
陽創門も月創門も、官門的な動きが苦手です。放っておくと、自分の好きなことばかりやってしまう。
だから、官門的な要素を持ったパートナー、仲間が必要になります。
財門は、放っておいても発動する
先に、心配のいらないほうを書いておきます。
創門は、少しうまくやると財門はすぐに発動します。
簡単に言うと、陽創門は人がいる中にポンと飛び込んでいくと、すぐに自分を雇ってくれる人が見つかります。あるいは、人の中に入ってビジネスチャンスを感覚で見つけ、右から左でサラッと商売に結びつけることができる。
フワッ、スパッ、パン。この軽さが必要です。
人が集まっているところに入っていけば、雇ってくれる人も、自分でやるビジネスも見つかる。創門は、財が発動しやすい門です。
問題は官門。ここを最初に押さえる
創門は、官門の仕事を自分でやるのがすごく苦手です。やろうとすると力が失われます。
だから、ビジネスを最初に立ち上げるときに、いかに官門のパートナーや部下を見つけられるか。それが肝になります。社内でも社外でも構いません。
創門が官門を使いこなせるようになると、ビジネスは軌道に乗り始めます。
大富豪が、最初にやったこと
僕がお世話になっている物販の大富豪は、44年間ただの一度もビジネスと投資を飛ばしたことがない方です。
その方が真っ先にやったのは、銀行とパートナーシップを組むことでした。
わずかな元手を担保に銀行から融資を受け、銀行からアドバイスをもらいながらビジネスを立ち上げた。21歳のころの話だそうです。
ビジネスが軌道に乗って利益が出るようになったとき、次にどう拡大していいか分からなくなった。すると、日本の中枢である議員会館に行きました。「議員さんは日本のことを上から見ているから全部知っているだろう」と、いきなり聞きに行ったというのです。24歳ごろのことだそうです。
銀行とは44年間、議員とは40年間、一度も関係を崩していません。
陽創門なのに、なぜ一度も飛ばさずにこられたのか。最初に官門へ飛び込んでいるからです。
その会長は、今は自分では何もビジネスをしていません。ふらふらと旅をしているだけです。官門的なキャラクターの社長を13人下に立てて、その方々に銀行との取り組みをさせている。銀行の融資担当者を、そのまま自社に雇い入れて社長にしたりもしています。
もう一人、香港の物販大富豪も同じでした。創業時に最初にやったのが銀行との取り組みで、そのときの融資担当の偉い人を引き抜いて、自分の副社長にしました。その副社長に銀行との取り組みをやってもらい、融資を積み重ねて、物販と投資を広げていった。
この方も創門的な感覚の持ち主です。若いころは、毎週の物販の差益を丸ごとカジノのテーブルに置いて、当たっても負けても帰る、ということを毎週やっていたそうです。「なぜ分かるんですか」と聞くと、「流れを見て、勝っているやつに乗っかればいいんだよ」とサラッと言う。それだけ自分の直感を信じ切っているということです。
そんなやんちゃを、ひとりでやっていたら、そのまま飛びます。それでも身を引き締めてやったのが、原資ができたら銀行とやり取りをすること。銀行に対応する人を銀行から引き抜くこと。
表から見えるのは、創門的なフワフワとした部分です。けれども裏のスキームは、完全に官門と組んでいる。ここがポイントです。
月創門にとっての官門
月創門も同じです。クリエイティブなものを具現化して広げるときに、どうしても官門的な要素が要ります。
月創門がつくった元のアイデアは、商売として考えるとコストが合わなかったり、問題だらけの商品になっていたりします。そこを官門的な感覚を持った方が、ギューッと現実のマーケットに合わせる。すると、すごくいい商品ができます。
雇う順番
創門から官門へは、剋す矢印が出ています。
だから、創門が上司、官門が部下という図式が、双方にとって気持ちのいい形になります。
| 順番 | 誰を | なぜ |
|---|---|---|
| 1番目 | 官門 | 創門にできないことを引き受ける。ここがすべて |
| 2番目 | 官門を厚くする | 「創門、官門、官門、官門」で固める形が多い |
| 組織が大きくなったら | 財門 | 創門は財門も自分でこなせるので、急がない |
修門が、いちばん苦手
創門は、修門の方が苦手です。嫌いというより、明らかに苦手なのです。
創門は機嫌のよし悪しが顔に出ます。陽創門は特にそうです。月修門の方がいると、露骨に表情が下がる。
先ほどの物販大富豪も、月修門の人が端にちょこんと座って、何も話さず聞いているだけなのに、「そこ、何か隠してるんじゃなかろうね」と聞いてきます。感覚が鋭いので、何か気を抜かれているのではないかというのが、すごく気になるようです。
普段は楽しそうにペラペラ話しているのに、修門の方が質問をすると、やたら警戒して、滑らかさがなくなります。
これは相性の善し悪しではなく、修門から創門へ「剋す」矢印が向いているためです。
創門どうしでは、組まない
創門と創門がパートナーシップを組むと、二人とも感覚で動くので、ぐちゃぐちゃになります。
感覚をこの人から学ぼう、というときはいいのです。けれども、パートナーシップを組む、あるいは創門が創門を社員として雇う。これをやると、感覚と感覚でおかしなことになります。
なるべく感覚のない方々を雇い、パートナーとして選んでください。官門に徹している方は、創門に比べて感覚を持っていることが少ない。そういう方と組むのがいいです。
日々の言動 ── 感覚を、押し殺さない
創門にとって、これが決定的に重要です。
とにかく、自分の世界に沿ったことを言っていい。
気分が悪いときは、気分を悪くしていい。気分がいいときは、気分よくしていい。
陽創門にとって、この「気分がいい・悪い」という感覚は、とても重要です。ここを押し殺す必要はありません。押し殺してしまうと、直感が鈍ります。
なぜ創門は、株に強いのか
分かりやすい例があります。
創門の方が株に鋭い感覚を示すのは、暴落のときに、すごく嫌な感じがするからです。
嫌だから、持っている株を全部手じまいして売り抜ける。それができる。
ところが、自分の感覚に偽って、「嫌な感覚がしているのに、そんなことはない、ポジティブにいこう」としてしまうと、感覚を剋したことになります。
気分が悪いときは気分が悪い。気分がいいときは気分がいい。この感覚を研ぎ澄ましていくことが、非常に重要です。
お子さまが創門だったら
塾には絶対に通わせないでください。お勉強も、させないでほしい。
そんな時間があったら、習い事、芸能、美術。そういうところに関わるものならいいかもしれません。
とにかく、いろんなところに連れていってあげてください。いろんな国の人、街並みに触れさせる。美術館、展示会に連れていく。
そして、「そんな気分悪い顔しちゃいけません」「こういうところで笑っちゃいけません」と言わないこと。これを言われ続けると、感覚が鈍ります。とにかく放置しておくのがいい。
創門の方が悩みを抱える原因は、会社か、両親に剋されている場合が多く見られます。
強すぎるところを、弱くする
他の門では、強くなりすぎたら妥協点を探します。創門に限っては、感覚の部分は限界突破してしまって構いません。
ただし、2つだけ例外があります。
1つは、サラリーマンとして活動している場合です。大企業の中で感覚を全開にすると、剋されます。外に出る営業職ならまだしも、社内で働いている状態では感覚が鈍る。なるべく早く外の世界に飛び出していただきたい。
もし、創業者が生きていて全社員に目が届くような会社で、社長直属に引き抜いてもらえるなら、そこは生かせます。活躍されている創門の方は、そういう形が多いです。
もう1つは、官門の組織と付き合うときです。ここは少し抑える必要があります。
そして、自分が感覚を持っているからといって、官門の人に「何でおまえは直感がないんだ」「何でセンスがないんだ」と言っても仕方がありません。そのセンスや感覚は自分特有のものです。他人に押し付けても意味がない。
いいアイデアや感覚を持っているのはいい。それを相手に強制しない。ここが創門にとっての妥協点です。
鑑定に来られる創門の方は、たいてい悩んでいる
これは、実感として書いておきます。
創門ですでにバリバリ発動している方は、そもそも鑑定に来られません。来られるのは、悩まれている方が大半です。
「実はあなた、創門なんですよ」とお伝えすると、とても喜ばれます。こんなに楽しく、心地よく生きていいのか、と。
けれども、そこから次の悩みにつながります。明日になれば、また会社に行かないといけないからです。
日本で働く人の大多数はサラリーマンです。そういう中でサラリーマンとして活動していると、創門の要素はどんどん弱くなっていきます。
だから創門の方に、まずお伝えしたいのは、この4つです。
・嫌な感覚の場所にいない
・いい感覚、自分がいいと思う感覚の場所にいる
・嫌だと思う感覚の人とは付き合わない
・自分がいいと思う感覚の人と付き合う
嫌な感覚の場所で耐えても、創門は磨かれません。
もちろん、マスターレベルになれば、嫌な人でもいい人でもバンバン相手にできるようになります。けれども最初は、ここから始めてください。
まとめ ── 創門の道筋
1. 感覚を押し殺さない。気分のよし悪しを、そのまま出す
2. 外に出続ける。新しいもの、自然、他人の感覚に触れ続ける
3. 腎を強くする。甘いものを断つ
4. 最初に官門を押さえる。ここが創門の生死を分ける
5. 財門は、放っておいても発動する
6. 創門どうしでは組まない。修門は苦手だと知っておく
7. 嫌な感覚の場所から、離れる
創門は、無から有をつくる門です。そして、その力は、感覚を殺された環境では育ちません。
いちばんの敵は、才能の有無ではなく、自分の感覚を「根拠がない」と言われ続ける環境にあります。
ご自身が創門かどうかを確定させるには、鑑定が必要です。門協会認定アドバイザーにお問い合わせください。