他の命理・占術との違い

門学は、命理学の一種です。生年月日と出生時刻から算出します。

そのため「占いの一種ですか」と聞かれることがあります。答えは、扱っているものが違います、になります。

このページでは、門学が何を扱い、何を扱わないのかを書きます。ここを先に知っていただくほうが、期待の行き違いが起きません。

門学は、命理学のどこに位置するか

門は、ある観点からは、最も活用できる命理学であるとも言われています。

命理学、鑑命。その先にある部分です。

体質、才能、適性。そういったものを、経済活動の中で、今その時代で最も必要とされている戦いの中で、具体的に活用する。その研究に重きを置いている学問です。

鑑命は、一人ひとりの生年月日をもとに、星との調整をもとに調べます。門も同じところから出発します。

ただし、門使いたちは、鑑命を行わなくても、うまく使いこなせるようになります。

言動や、その場の状況に合わせて取り組むビジネスの組織編成、人材の活用。そういう判断ができるようになるからです。限りある人材を、目的成功のために活用できるようになる。

個人の体質・才能・適性を算出したあとの、「人材の活用方法」の部分に、門学は最も強い。そして、経済活動を中心に、時代の変化に合わせて研究が重ねられ、今なお進化と成長を続けています。

門学は、運の良し悪しを言いません

命理学は、占いの分野にも関わってきます。

占い師の方々は、よく運がいい、運が悪いと言います。

けれども、運の「良い」「悪い」は表裏一体です。一方の角度から見れば運がいい。別の角度から言い直せば運が悪い。すべてが表裏一体なので、良い悪いを一概に言うことはできません。

事実、運がいいよ、悪いよ、死ぬよ、と言う占い師というのは、僕はインチキだと思っています。

僕自身、とある占い師に「あなたは2015年中に死ぬ」と言われたことがあります。

そんなことを言われても、人間いつかは死にます。だから、どうでもいいことです。

そしてこれは意地の悪い言い方になりますが、そう言う占い師に限って、経済面では成功できていません。自分が貧乏なまま、人にアドバイスをするという状態になっています。

問題を挙げるだけなら、誰にでもできる

多くの占い師は、命理や占術を使って、ある特定の問題だけに特化してきます。

問題を言うだけなら、誰でもできます。その改善方法を伝えなければ意味がありません。

僕たちが命理学に求めているのは、問題や事態を挙げて脅されることではなく、その問題の解決方法です。

問題だけしか挙げられない命理は、僕たちの人生の中に必要ありません。

運がいい、悪いというのは、門学にとってはどうでもいいことです。門は、あくまでも問題解決に特化しています。

「問題がない状態」を目指していない

ここは、門学の考え方がはっきり出るところです。

ある分野の世界で頂点に立った人たちとして、オリンピックの金メダリストの方がいます。彼らの中には、とんでもないレベルのケガや問題を抱えたままの状態で、勝利を勝ち取っている人も多くいます。

人生の中で、ビジネスにしてもプライベートにしても、「問題」はどの道、必ず「よいこと」との表裏一体で付いて回ります。

だから門学は、あらかじめ問題自体があることを前提にします。そのうえで、金融資本主義の世の中において結果を出すことにこだわります。

問題を消そうとするのではなく、問題を抱えたまま勝つ。そのときに、自分自身を効果的な兵器・武器として、目的遂行のために活用する部分を追及しているのが門学です。

占いで言う、ただ良い悪いを言うだけの学問ではありません。

門学が扱う「財運」は、吉凶ではない

金融資本主義の現代社会の中では、財運を発動させることが重要になります。

運ではないと言いながら「財運」という言葉を使うので、ここは説明が要ります。ここで言う運は、流れのことです。吉凶ではありません。

よく、正しい行いをしていれば幸福な人生を送ることができる、と言われます。

けれども、金融資本主義になった時点で、勝負での勝ち負けはある程度決まってしまっています。その中枢は替えることができません。気休めにしかすぎないのです。

僕たちは、明治、大正、昭和、平成と、すでに先人によって、お金という存在を基準にしたルールで完全包囲された時代に生まれ育っています。

お金を否定してみたところで、お金なしに生きていくことは困難です。

・今着ている服も、お金がなければ買えません

・食材も買えません

・持ち家も持てないどころか、家を借りることもできません

・税金、電気、ガス、水道代は払えません

・結婚もできませんし、子どもを産んでも育てることすらできません

・車、バス、電車、飛行機の運賃を払えないので、場所の移動もできません

・趣味やレジャーを謳歌することもできません

お金を否定すると、人間らしい活動のすべてを放棄することにもなりかねません。これが、僕たちが生まれ育った今の世の中の現実です。

森の中で、誰にもお金を払わずに生きていこうとしても、現代ではそれすら不法侵入者になります。日本中の土地で、誰の所有地にもなっていないところは、どこにもありません。手が加えられていない森でも、必ず所有者がいます。所有者にお金を払うことなく住むのは、法律違反です。

日本中で、お金を持たずに暮らせる場所は、もはや存在しません。

だから、現代社会で活用する門では、このお金に直結する部分が、最も力のある幸運の指標とされています。

財運が、人生の中で幸福感を体感できるかどうかの、重要な位置を占めています。

もちろん、財運は持ち過ぎたら人生が大変になるという問題があります。それでも、ほとんどの問題は、財運を発動したり、財運に恵まれることでクリアできます。あまり欲を張らない限りは、この財運というものが重要です。

まとめ:門学が扱うもの、扱わないもの

門学
扱う生まれながらの資質(囚われ・アビリティ)の特定
その資質を、経済活動の中でどう使うか
誰と組み、誰と組まないか(門の相対関係)
自分の弱点を、誰にどう補ってもらうか
扱わない運が良いか悪いか
いつ何が起こるかの予言
吉凶の判定
問題をゼロにする方法

門学は、当てるための学問ではなく、使うための学問です。

由来や神秘性で判断するのではなく、実際に使ってみて、当たるかどうか、動きやすくなるかどうかで判断していただければと思います。


門の全体像は 門とは何か、門の来歴は 客家と門の歴史、使いこなしの決まりごとは 門の法則 をご覧ください。

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